ノロウイルスやロタウイルスで一家全滅⁉感染を防ぐ正しい処理や消毒の方法とは

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日常医療
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冬になると「感染性胃腸炎」が流行り始めますよね。我が家も胃腸炎をもらってくることがあります。(^o^;)

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感染性胃腸炎は、夏だと「食中毒」などの細菌性感染が多いのですが、冬になると「ノロウイルス」や「ロタウイルス」などによるウイルス感染が増えてきます。このノロウイルスやロタウイルスですが、感染力がものすごーく強いのが特徴で、気が付かないうちに家族全員がかかってしまった・・・!なんてこともよくある話です。ちなみに私の家でも一度家族全員がかかり、一家全滅した経験があります。

今回はそんな冬に流行るノロウイルスやロタウィルスのお話です。

冬に流行る感染性胃腸炎

冬に流行る感染性胃腸炎は「ノロウイルス」と「ロタウイルス」がほとんどを占めます。これらのウイルスは非常に感染力が強く、熱やアルコール消毒などでも死滅しないのが特徴です。感染経路としては「経口感染」「飛沫感染」「空気感染」のいずれでも起こります。

多いのは、感染した人が触れた食べ物を食べてしまったり、同じ食器を使ってしまう、大皿を直箸で食べる、そして感染した人の嘔吐・下痢の処理中などといった場面で感染が起こりやすいようです。

きっと日常でも気を付けていないと、間違えて家族のコップを使ってしまったり、子どものおむつ交換の後、手を洗う前に思わずほかのものに手を触れてしまう…なんてこともありますよね。こんなこと、うちではあるあるです。もしそこにウイルスが潜んでいたら…じつはこんな些細なことが、感染拡大につながってしまうこともあるのです。

症状

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症状の多くは嘔吐下痢腹痛吐き気食欲不振などで、37~38℃の発熱も見られます。これらは12~48時間の潜伏期間を置いて発症し、1〜2日ほどで落ち着きます。ほとんどの場合、そのまま後遺症などもなく日常生活に戻りますが、お年寄りや子どもの間では重篤化(脱水や低血糖、けいれんなど)しやすいので注意が必要です。 

かかってしまったときの対処法

感染性胃腸炎にかかってしまったら、こまめに水分補給をしましょう。冬なので忘れがちですが、冬でも脱水は起こります。そのため、経口補水液やスポーツドリンクなど、ミネラルの含まれたものを摂取するのがおすすめです。

また早めに病院へ行くことも大切です。診断を受けて適切な対応をしないと、感染拡大する恐れもあるためです。病院で診察してもらうと薬を処方されますが、ウイルスをやっつけるのに有効な薬はないため、対症療法となります。

・吐き気⇨胃粘膜保護剤

・腹痛・発熱⇨解熱鎮痛剤

・下痢⇨整腸剤

ウイルスをやっつける薬があるんじゃないの⁉と思う人もいると思いますが、ウイルスをやっつける薬は現在ありません。抗生物質や抗菌薬といった薬はウイルスではなく「細菌」をやっつける薬なんですね。

ちなみに、嘔吐や下痢は体内に入ってきたウイルスを体の外に出す働きをするため、吐き気止めや下痢止めなどは控えた方がよいと言われています。ただし、あまりに吐き気がひどい場合は相談してみてください。医師の判断によっては、吐き気止め(制吐薬)を処方してくれる場合もありますよ。

私も吐き気がひどくてほとんど食べられないし、胃酸が上がってくるのでのどまで痛くなってしまったことがありました。それを医師に相談したら、制吐薬も追加で処方してくれました。その時の症状やその人の既往歴などによりけりですが、どんな症状で困っているのかを的確に伝えるといいですね。もし医師の前だと緊張してしまう場合は、あらかじめ相談したいことをメモしていくのもgood!です。

予防するには

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感染性胃腸炎はかかるとつらいですよね。かからないようにするためにはまず予防が大切です。

手洗いうがい

まず手洗いうがいは大切です!冒頭で「これらのウイルスはアルコールや加熱では死滅しない」と述べましたが、ある程度は効果があります。外からかえってきたらきちんと石鹸で手洗いうがいをし、その後速乾性アルコールなどで消毒するのが効果的ですよ。

食べ物はしっかり加熱する

これらのウイルスは、中心温度を85~95度で90秒以上加熱することで死活化するといわれています。とくに肉や魚などの生鮮食品は生にならないよう、しっかりと加熱調理してからおいしくいただきましょう。

二次感染予防 ← これ結構大事!

かかってしまってからの二次感染予防も大切です。これらのウイルスに対し、次亜塩素酸ナトリウムが有効だということが分かっています。次亜塩素酸ナトリウムは家庭用の漂白剤に含まれていますよ。使用する漂白剤は衣類用でもキッチン用でもOKです。この漂白剤を薄めて使用するのですが、使用用途によって「濃い消毒薬」か「薄い消毒薬」を使い分けます。

【作り方】

準備するものは家庭用漂白剤(0.5%)500mlペットボトル&キャップです。

濃い消毒薬(0.1%)0.5%漂白剤をキャップに2杯+水を500mlペットボトルに1本分

薄い消毒薬(0.02%)0.5%漂白剤をキャップに1杯+水を500mlペットボトルに2本半分

 

吐いたりしてしまった現場には、処理した後に濃い消毒薬を、その他ドアノブやテーブル、食器などの消毒んは薄い消毒薬を使用します。作るのが面倒な場合は、薬局などにも次亜塩素酸ナトリウム入の消毒薬など売っていますよ。

また処理する際は必ずマスク手袋使い捨てのエプロンなどを装着したうえで処理しましょう。ちなみにこの塩素系消毒剤は、手など人の体に使うと手荒れなどを起こしてしまうので皮膚に付着したらきれいに洗い流しましょう。

まとめ

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かかるとつらい感染性胃腸炎ですが、日ごろからの予防が大切です。ちなみにロタウイルスは小児に対してワクチンがありますが、ノロウイルスにはありません。なのでやっぱり予防が大事なのですね!非常に感染力が強いので、下手をすると本当に一家全滅・・・ということにもなりかねないので、日頃から予防するとともに、かかってしまったら周りにも移さないよう、二次感染の予防にも努めましょう!

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